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Google Analyticsの正規表現ってなに? [Google Analytics]

こんばんは。
happpynetです。

これまでGoogle Analyticsで、サイトを訪問してくれるキッカケとなる「キーワード」を調べたり、
どのページが人気があるかなど調べ方を書いていました。


サイトのページ数が増えてくると、検索されるキーワード数も増えてきます。
その中で、特に検索されている「ブランドワード」が生まれてきていると思います。
「ブランドワード」とは、「シャネル」「ヴィトン」「ユニクロ」などの誰もが知っているキーワードはもちろん、そこまで強力でなくても、ブランド力のあるキーワードも含めて言います。

こういったブランドワードは、目的のサイトや商品がはっきりしているので、他のキーワードに比べて、購買率などが非常にいい値を示す場合が多く、サイトにとって特別なキーワードになっています。

Google Analyticsの[キーワード]から、これらの特別なキーワードを見つけ出すことが重要です。

今回、紹介するのは「正規表現」の方法です。
膨大にあるキーワードから効率よく絞込み検索に役立つプチ・テクニックです。

<キーワードの正規表現>
(1)キーワード画面を表示する。
キーワード正規表現-1.jpg

(2)ここに下で説明した正規表現を入力して「実行」する。
キーワード正規表現-2.jpg


---<正規表現の特殊文字>------
(1)| 複数どれか(or)
   [目的例] シャネル、ヴィトン、ユニクロのどれか1つでもあれば表示する。
   [記述例] シャネル|ヴィトン|ユニクロ

(2)^ 先頭だけを対象
   [目的例] キーワードの最初の文字が「ユニ」だけ表示したい
   [記述例] ^ユニ
       →ユニクロだけ表示される。

(3)$ 最後だけを対象
   [目的例] キーワードの最後の文字が「ン」だけ表示したい
   [記述例] ン$
       →ヴィトンだけ表示される。

(4). 任意の1文字を表す
   [目的例] キーワードの中に不特定文字(数字など)の文字が入るキーワードである場合
   [記述例] ユ..ロ
       →ユニクロだけ表示される。

(5)* 直前の文字やアイテムを0回以上繰り返す
   http://happy-net.blog.so-net.ne.jp/     (目標ページ)
   http://happy-net.blog.so-net.co.jp/mb/  (目標でないページ)
   ↓
   ^http://happy-net*.jp/$ と指定する。
   *は、間に何文字あろうとヒットする。

(6)+ 直前の文字やアイテムを1回以上繰り返す
   [目的例] 指定した文字が1つ以上含まれているキーワードのみヒットさせる。
   [記述例] ロ+
       →ユニクロだけ表示される。
        (たとえばキーワード一覧にローソンがあればヒットする。)

(7)? 直前の文字やアイテムを0回または1回繰り返す
   (5)と(6)の機能のアンド検索です。
   http://happy-net.blog.so-net.ne.jp/     (目標ページ)
   http://happy-net.blog.so-net.co.jp/mb/  (目標ページ)
   ↓
   ^http://happy-net?.jp/? と指定する。

(8)() かっこの内容を1つのアイテムとして扱う
   \.(bmp|jpg|png)
   →(bmpかjpgかpngという拡張子のファイルを探す。()はグループ指定。)

(9)[] かっこ内のアイテムの任の1つを表す
   [0-9a-z]{4}
   →0~9の数字、もしくはa~zの文字のどれかで4桁の文字列にヒットします。
    たとえば「7h28」です。

(10)\ 正規表現をエスケープ処理する
   [目的例] (1)~(9)で示す特殊文字を、普通の文字として扱いたい場合。
   [記述例] ユ\.¥.ロ
       →「ユ..ロ」という文字を表示する。
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慣れていないと難しく思えるかも知れませんが、慣れるととても自由に
検索条件を与えられて便利です。

活用してくれると嬉しいです。

では~


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Google Analyticsで成長の余地のあるキーワードを見つけてみませんか? [Google Analytics]

こんばんは。
happpynetです。

Google Analytics[キーワード]画面には人気のキーワードを一覧で確認できます。
この中で「もう十分アクセスを集めているキーワード」と「さらにまだまだ伸びる余地のあるキーワード」を見分ける技をご紹介します。

Google Analyticsでは、どの検索エンジンから来ているのか割合をキーワード別に確認できます。


検索エンジンごとに、大きく順位の差があるキーワードは、
対策を行えば、まだまだ伸びる余地のあるキーワードである可能性が高いです。

それに、トップページからそのページへ、キーワードによるテキストリンクを1つ追加しましょう。
意外と効果があるものです。

試しに使ってみてください。

では~
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